増刊号 内科医のMRIとのつきあいかた
MRIで何がわかるか
脊椎・脊髄
脊椎
田之畑 一則
1
1横浜労災病院放射線科
pp.167-182
発行日 1997年10月30日
Published Date 1997/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904770
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脊椎は体躯の重要な支持組織であるとともに,中枢神経系の一部である脊髄を包み込む複雑な形をした骨格系で,頸椎,胸椎,腰椎,仙椎(仙骨),尾椎(尾骨)よりなる.
この企画の主旨である「日常診療において,一般内科医は現在のMRIとどうかかわっていけばよいのか」という観点から,本稿では,内科医が口常診療行為で遭遇する頻度の高い疾患として,腫瘍性疾患,炎症性疾患,変性疾患をあげ,代表的な症例に関して解説する.
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