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増大号特集 あなたの整形外科診療が変わる 差がつく画像診断技術—単純X線からAIまで
2章 各論
脊椎
Spine
中田 和佳
1
Waka NAKATA
1
1自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児画像診断部
1Department of Pediatric Medical Imaging, Jichi Children's Medical Center Tochigi
pp.506-512
発行日 2025年5月25日
Published Date 2025/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330600050506
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●診断の基本は単純X線写真である.
●骨の評価にはCT,骨髄や軟部組織の評価にはMRIを主として用い,相補的に画像評価を行う.
●CT,MRIともに3D画像が得られる機会も増えているが,任意の断面で最適化された再構成画像で診断を行う.2D撮影の場合は撮影目的を検査前に確実にしておくことが望ましい.
●MRIの骨イメージングは今後,さらなる技術開発が期待される手法の1つである.

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