今月の主題 外来診療でここまでできる
消化器疾患
急性肝炎
阿部 和裕
1
,
宮川 浩
1
1帝京大学医学部第4内科
pp.1762-1763
発行日 1997年9月10日
Published Date 1997/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904690
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ポイント
●急性肝炎の原因によって予後,治療方針が異なるため,その特定は極めて重要である。
●重症肝炎の劇症化に注意しなければならない。
●トランスアミナーゼの上昇が一峰性でピークを過ぎ,GPT>GOTのパターンを呈し自覚症状のない症例では外来フォローアップが可能である。
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