今月の主題 循環器薬の使い方 1997
狭心症
狭心症に対する薬物治療とインターベンションの選択
今本 諭
1
,
土師 一夫
1
1大阪市立総合医療センター循環器内科
pp.1521-1523
発行日 1997年8月10日
Published Date 1997/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904632
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
●狭心症の治療目標は胸痛発作の予防と長期予後の改善である.
●狭心症の治療法の適切な選択にはその発症機序や重症度の把握が必要となる.
●選択の順は薬物治療,インターベンション,バイパス術となる.
●インターベンションまたはバイパス術の選択には心筋虚血の客観的な証拠が必要である.
Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.