今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患
リウマチ周辺疾患の診断と治療
無菌性骨壊死
高取 吉雄
1
,
小久保 宇
2
1東京大学医学部附属病院分院整形外科
2虎の門病院放射線科
pp.2502-2503
発行日 1995年12月10日
Published Date 1995/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904296
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ポイント
●無菌性骨壊死は関節面が陥没することで発症し,骨壊死だけでは無症状のことが多い.
●頻度が最も高いのは大腿骨近位部(特発性大腿骨頭壊死症)である.
●MR画像は特発性大腿骨頭壊死症の診断に有用である.
●青壮年期の特発性大腿骨頭壊死症患者では,骨切り術や骨移植術など関節を温存する手術が適応となる.
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