今月の主題 内科臨床における心身医療
内科臨床にかかわるトピックス
内科疾患における神経-内分泌-免疫
久保 千春
1
,
小牧 元
1
1九州大学医学部心療内科
pp.1158-1160
発行日 1995年6月10日
Published Date 1995/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903706
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ポイント
●神経-内分泌-免疫系は共通の伝達物質をもち,お互いに影響を及ぼしている.
●内因性の発熱物質や食欲抑制物質として種々のサイトカイン(IL-1,TNF,INF,IL-2,IL-6)があげられる.
●睡眠誘発物質として,成長ホルモン放出因子,コルチコトロピン放出因子,プロスタグランジンがあげられる.
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