MRI演習・8
偶然発見された後腹膜腫瘤
荒木 力
1
1東京大学医学部放射線部
pp.1791-1795
発行日 1994年8月10日
Published Date 1994/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902922
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
Case
48歳,男性.健康診断における腹部超音波断層検査で,「肝腫瘤」を指摘され,確定診断の目的でMRIが施行された.特に症状はなく,健康診断でも「肝腫瘤」以外には異常は指摘されなかった.図1AはT1強調像(T1 WI,TR:500msec,TE:20msec),1BはT2強調像(T2 WI,TR:2000msec,TE:80msec)である.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.