今月の主題 外科から内科へのメッセージ
進歩・向上した外科手術
弁形成術
佐々木 達哉
1
,
向井田 昌之
1
,
川副 浩平
1
1岩手医科大学第3外科
pp.948-950
発行日 1994年5月10日
Published Date 1994/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902734
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ポイント
●僧帽弁閉鎖不全症に対する弁形成術は,現在では100%可能である.
●近年の弁形成術の遠隔期成績は極めて優れており,人工弁置換術に比し合併症の発生率ははるかに低い.
●高度の僧帽弁閉鎖不全症では,心房細動に移行する前に弁形成術を行うのがよい.
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