今月の主題 胆道系疾患1992
胆道系疾患治療法の基本と最近の進歩
体外衝撃波による胆石症の治療の適応と限界
平田 信人
1
,
藤田 力也
1
,
菅田 文夫
1昭和大学藤が丘病院・消化器内科
pp.260-262
発行日 1992年2月10日
Published Date 1992/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901367
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ポイント
1)胆石の体外衝撃波治療のよい適応は,直径20mm以下のコレステロール系非石灰化単一結石である.
2)胆嚢が機能を有していること,すなわち胆嚢管が開いていることが大切である.
3)重要な合併症は急性膵炎で,2〜3%の頻度で発生する.
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