今月の主題 胆道系疾患1992
胆道系疾患治療法の基本と最近の進歩
胆道系疾患の内視鏡的治療—経乳頭的アプローチ
早雲 孝信
1
,
中島 正継
1
1京都第二赤十字病院・消化器科
pp.257-259
発行日 1992年2月10日
Published Date 1992/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901366
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ポイント
1)基本的手技は内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)である.
2)胆管結石の除去や閉塞性黄疸の減黄が内視鏡的治療の中心である.
3)胆管結石の大半(95%以上)は内視鏡的治療が可能である.
4)内視鏡的減黄法は経皮経肝的減黄法に対応する優れた方法である.
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