増刊号 わかりやすいエコー法の臨床
腹部エコー法
疾患と腹部エコー図異常
肝疾患—び漫性
坂口 正剛
1
,
戸原 恵二
1
,
岡 芳彦
1
1福岡大学医学部・第1内科
pp.326-330
発行日 1991年10月30日
Published Date 1991/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402901164
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超音波断層法は肝疾患の診断,中でも腫瘍などの限局性肝疾患の検出や黄疸の鑑別診断において必須のものとなった.さらに,び漫性肝疾患の診断においてはその価値はやや劣るものの,本法のみで確実な診断が可能な疾患も存在する.そこで本稿では各種び漫性肝疾患の超音波診断について説明する.
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