今月の主題 不整脈診療プラクティス
不整脈治療の実際
房室ブロック
中里 祐二
1
,
中田 八洲郎
1
1順天堂大学医学部・循環器内科
pp.144-148
発行日 1991年1月10日
Published Date 1991/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900685
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ポイント
1)房室ブロックは,その程度より第1度,第2度,第3度に,また部位よりA-H,BH,H-Vブロックに分類される.
2)診断には心電図,ホルター心電図,ヒス束電位図検査が用いられる.
3)ブロック部位の診断は,治療決定や予後の上で大切である.
4)ペースメーカー治療の適応は,臨床症状,検査所見により決定される.
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