特集 どこでもみれる?—コモンディジーズとしての感染症アップデート
ガイドラインアップデート
薬剤耐性(AMR)と抗菌薬適正使用支援(AS)
加藤 英明
1,2
1横浜市立大学附属病院感染制御部
2横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科
キーワード:
薬剤耐性対策アクションプラン
,
AMR対策アクションプラン
,
抗菌薬適正使用支援
,
AS
,
耐性菌サーベイランス
,
抗菌薬使用量
,
感染対策向上加算
Keyword:
薬剤耐性対策アクションプラン
,
AMR対策アクションプラン
,
抗菌薬適正使用支援
,
AS
,
耐性菌サーベイランス
,
抗菌薬使用量
,
感染対策向上加算
pp.526-529
発行日 2024年3月10日
Published Date 2024/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229473
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Point
◎日本の薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)が国の主導で策定され,耐性菌検出率と抗菌薬使用量の数値目標が設定された.
◎感染対策向上加算1,2の取得要件として感染管理部門に抗菌薬適正使用支援チーム(AST)を作り各種モニタリングや臨床への介入を行うことが求められる.
◎ASTには責任を持つ薬剤師の配置と活動時間の確保が必要である.ASTリーダーは抗菌薬適正使用支援の意義を病院全体に示していく必要がある.
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