特集 クリニカルクエスチョンで学ぶ糖尿病治療薬—糖尿病治療の新しい潮流
座談会
糖尿病の薬,どう選ぶ?
野見山 崇
1
,
津村 和大
2
,
矢部 大介
3
1国際医療福祉大学医学部糖尿病・代謝・内分泌内科学
2川崎市立川崎病院病態栄養治療部
3岐阜大学大学院医学系研究科糖尿病・内分泌代謝内科学/膠原病・免疫内科学
pp.18-25
発行日 2022年1月10日
Published Date 2022/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402227982
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糖尿病の治療では,糖尿病の成因(機序)と病態(病期)に照らした1人ひとりの個性を見定め,合併症・併存症の状態,社会生活状況,人生観などを総合的に判断したうえで薬を選択していきます.さらに,近年はさまざまな作用機序の治療薬が上市され,その使い分けに悩む医師も多いのではないでしょうか.
そこで,現場のありふれた風景を想い描きながら,臨床判断の“押さえどころ”について糖尿病診療の最前線でご活躍の野見山先生,矢部先生にお話を伺います.(津村)
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