特集 内科医が押さえておくべき—検査の考えかたと落とし穴
新たに登場/解釈が変わった検査の考え方
Point-of-Care超音波—その定義と可能性
南 太郎
1
1ブラウン大学医学部内科
pp.1957-1962
発行日 2019年11月10日
Published Date 2019/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402226577
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Point
◎Point-of-Care Ultrasound(POCUS)とは,医療提供者自らがベッドサイドで患者に対して実施する超音波検査である.
◎POCUSは身体所見の延長としての超音波検査である.他の検査と同様に,病歴や身体所見と組み合わせて使う.
◎POCUSの限界を認知して,必要に応じ専門家へコンサルトする.
◎POCUSが広まるにつれ,術者の質の担保がより重要な課題となるだろう.
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