特集 もっともっとフィジカル!—黒帯級の技とパール
神経系の症候
歩行障害があるとき
山中 克郎
1
1諏訪中央病院総合内科
pp.1460-1464
発行日 2018年8月10日
Published Date 2018/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225772
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Point
◎歩行の様子を注意深く観察することにより,背景にある神経疾患がわかる.
◎開脚歩行は前庭神経障害,小脳失調,深部感覚障害のいずれかを示している.
◎指タップ試験は小脳失調,錐体路障害,Parkinson病の鑑別に非常に有用である.
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