特集 主治医として診る高血圧診療
臓器障害の評価
【心血管系】
血管内皮機能(FMD),眼底
東 幸仁
1,2
1広島大学原爆放射線医科学研究所ゲノム障害医学研究センター
2広島大学病院未来医療センター
pp.1760-1762
発行日 2016年10月10日
Published Date 2016/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224411
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ポイント
●血管内皮機能測定は,高血圧における動脈硬化の病態評価,治療効果の評価,予後予測に有用である.
●現在,血流依存性血管拡張反応による評価(FMD)を中心に,さまざまな血管内皮機能測定法が臨床応用されている.
●眼底検査は,非侵襲的に直接血管を観察できる唯一の検査法である.
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