特集 いまアレルギー外来がおもしろい—安全で効果の高い治療を使いこなす
アレルギーcommon diseaseの診断・治療・生活指導
職業性アレルギーの診断と治療
土橋 邦生
1
1群馬大学大学院保健学研究科リハビリテーション学
pp.1966-1969
発行日 2015年10月10日
Published Date 2015/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402223764
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●アレルギー疾患診療では,職業性要因を必ず疑い問診する.
●長期休暇で症状が改善し,就業日に悪化する点が問診のキーポイントである.
●治療は,原因物質回避を優先し,同時に各疾患の十分な標準薬物治療を行う.
●職場のサーベイランス,労働者の教育が重要である.
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.