臨時増刊特集 図解 診療基本手技
Ⅲ 救急手技
B 循環動態および呼吸機能検査法
36.Swan-Ganzカテーテル法
田中 啓治
1
1日本医科大学・集中治療室
pp.2322-2327
発行日 1986年12月15日
Published Date 1986/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220695
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Balloon-tipped flow-directed catheterは発案者であるSwan, HJCとGanz, Wの名をとり"Swan-Ganzカテーテル"と呼ばれる(American Edwards Laboratoriesの商標).特徴はカテーテル先端にバルンがついていることで,これを膨らますことによって,X線透視装置を用いないでも,安全にカテーテルを右房,右室,肺動脈へとすすめることができる.
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