今月の主題 狭心症—各種治療手段の適応
新しい治療法の試み
PTCA
延吉 正清
1
,
野坂 秀行
1
1小倉記念病院・循環器科
pp.1550-1552
発行日 1986年9月10日
Published Date 1986/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220536
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狭心症の治療法のPTCA(Percutaneous trans-luminal coronary angioplasty)が導入されたのは1979年Grüntzig1)がチューリッヒ大学で成功して以来のことである.Grüntzigは先端にバルーンのついたカテーテルで狭窄部を拡大し,これが臨床的に非常に有用であることを証明し,その後広く普及した.
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