臨時増刊特集 エコー法の現況
Ⅱ 診断と治療への応用
B 腹部エコー法
29.肝疾患—びまん性
坂口 正剛
1
1福岡大学医学部・第1内科
pp.2266-2271
発行日 1985年12月1日
Published Date 1985/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220065
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検査の手順とポイント
①前処理 びまん性肝疾患に伴う他臓器の変化,ことに胆嚢の変化を同時に知る目的からも朝食前の検査が望ましい.
②体位 検査部を上にし,皮膚を伸展させて検査する.右斜位,背臥位,左斜位,坐位の順序に,さらに症例によっては腹臥位を加え,臓器の移動も利用しながら検査する.
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