他科のトピックス
ヘマトポルフィリン誘導体とレーザ光線による早期肺癌の診断・治療
早田 義博
1
,
小中 千守
1
Yoshihiro HAYATA
1
,
Chimori KONAKA
1
1東京医科大学・外科
pp.1834-1835
発行日 1981年10月10日
Published Date 1981/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217382
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ヘマトポルフィリン誘導体(HpD)は,腫瘍親和性が強く,photo dynamic効果のあることが知られている.この性質を利用した癌の診断,治療への応用は,近年,世界で脚光を浴びつつある.筆者らは1979年以降,HpDとレーザ光線を組み合わせた診断,治療システムを開発し,肺癌,胃癌などに施行した,本稿では早期肺癌の診断,治療について記述する.
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