medicina CC
小児科から出血傾向を有する45歳男の例
久藤 文雄
1
,
赤塚 祝子
2
,
畑 隆志
3
,
高橋 隆一
4
Fumio KUTO
1
,
Noriko AKATSUKA
2
,
Takashi HATA
3
,
Ryuichi TAKAHASHI
4
1北里大学医学部・内科
2横浜市立市民病院・内科
3慶応義塾大学医学部・内科
4国立東京第二病院・内科
pp.1626-1636
発行日 1980年10月10日
Published Date 1980/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216731
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症例 N. T. 45歳,男,電力会社作業員
主訴 皮下出血
現病歴 小児期から軽度の打撲によって皮下出血を起こしやすかった.昭和43年抜歯後3日間出血の続いたことがある.昭和48年左下肢の打撲後大きな血腫を認めたことがある.昭和50年になって上下肢の皮下出血が出没し,歯肉出血を認めるようになったため,昭和50年2月17日A病院に入院した.
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