外来診療・ここが聞きたい
発作性心房粗動—予防と最近の治療
五十嵐 正男
1
,
西崎 統
1
1聖路加国際病院内科
pp.140-144
発行日 1979年1月10日
Published Date 1979/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402215740
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症例
患者 N. M. 27歳 女性 独身
現病歴 数年前から酒を飲んだ翌朝などに動悸で時々目が覚めることがあった.その発作の症状は気分不快胸内苦悶で約1〜2時間続き,その後おさまっていた.ここ半年くらい前から飲酒とは関係なく早朝動悸の発作が頻繁になったとのことで来院.
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