図解病態のしくみ 高血圧シリーズ・4
降圧剤の作用機序
青木 久三
1
1名市大第2内科
pp.1180-1181
発行日 1977年8月10日
Published Date 1977/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207329
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動脈血圧は心拍出量と末梢動脈抵抗の積に近似することをすでに述べた.降圧療法は,動脈血圧が高い状態で維持されている高血圧症を正常圧への血液循環に近づけることであり,したがって,心拍出量,末梢動脈抵抗のいずれかまたは両者を減少する療法である.
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