皮膚病変と内科疾患
皮膚の変色
三浦 修
1
1杏林大皮膚科
pp.368-369
発行日 1975年3月10日
Published Date 1975/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205838
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皮膚のび漫性変色が体表の全面またはその大部分に及ぶ場合には習慣的に斑と呼ばない.斑という語は変色が身体の一部に限局するか,または,たとえ全身に及んでいても,小形の変色の多発に用いられる.ほとんど全身体表の変色に対する名称としては,紅斑の場合に紅皮症という語が通用しているのみである.
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