カラーグラフ 臨床医のための病理学
XVIII.皮膚疾患(2)
金子 仁
1,2
1日本医大
2日本医大・老研基礎部
pp.1602-1603
発行日 1974年12月10日
Published Date 1974/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205708
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今回は主として皮膚結核症を載せる.皮膚結核には,真性皮膚結核症と結核疹がある.前者にはlupus vulgaris(尋常性狼瘡),皮膚疣状結核(tuberculosis verrucosa cutis),皮膚腺病(scrophuloderma)などがあり,後者には顔面播種状粟粒性狼瘡(lupus miliaris disseminatus faciei),バザン硬結性紅斑(erythema induratum Bazin)などがある.
最後に臨床的に有名なRecklinghausen病の定型性を出した,いずれも日本医大皮膚科,宗像 醇教授の御厚意による.
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