今月の主題 酸・塩基平衡異常—その日常臨床とのつながり
座談会
今日における酸塩基平衡異常の問題—とくに医原性酸塩基平衡異常をめぐって
浦壁 重治
1
,
杉田 實
2
,
美濃 真
3
,
宮崎 正夫
4
,
飯田 喜俊
5
1阪大・第1内科
2兵庫医大・第3内科
3大阪労災病院・小児科
4京府医大・麻酔科
5大阪府立病院・腎臓内科
pp.224-232
発行日 1974年2月10日
Published Date 1974/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205316
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とかく疎んぜられがちな「酸塩基平衡」であるが,毎日の実地診療にあたっては,これを避けて通るわけにはいかない.ましてや"医原性"の問題が云々されるに及んではなおさらのことである.とくに臨床における「酸塩基平衡異常の諸問題」について,ご経験豊かな関連各分野の先生方に,問題点の所在とその整理をしていただいた.
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