特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
XVII.一般症状
2.症状からなにを考えるか
いちじるしい体重減少の患者を診たとき
菅 邦夫
1
1菅内科診療所
pp.1529-1531
発行日 1972年7月5日
Published Date 1972/7/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204374
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
診断の着手
第1の問題は,特定の器質的疾患が伏在しているかどうかである.
体重減少の速度や程度が一応の参考になりそうだが,質的な判断に必ずしも役だつものではない.
Copyright © 1972, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.