臨時増刊特集 身体所見のとり方と診断のすすめ方
●身体所見のとらえ方
IV.顔と頭部
3.口腔—C.皮膚科の立場から
西山 茂夫
1
1北里大皮膚科
pp.756-757
発行日 1971年5月20日
Published Date 1971/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203651
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口腔粘膜の灼熱感ないし痛み
痛みなどの異常感覚を主訴とする場合は,粘膜の肉眼的所見の有無を第一に詳細に診る必要がある.肉眼的所見のうちでは,アフタやビランのような明らかなもののほかに,粘膜の姿縮性変化と乾燥が重要である.
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