話題
—研究の幅広さを示したわが国からの参加者—第7回国際アレルギー学会(10月12-17日・フローレンス)
宮本 昭正
1
1東大物療内科
pp.1837-1838
発行日 1970年12月10日
Published Date 1970/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203447
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第7回国際アレルギー学会はルネッサンス発祥の地であり,芸術の香豊かなイタリヤのフローレンスで,約1800名の参加者のもとに10月12日から10月17日の6日間にわたって開催された.会場は本会議場と4つの分会場の5会場で,本会場はもっぱら特別講演やシンポジウムのために使用され,他の会場は主として一般演題のために使用された.多くの会員は本会場に集まったので特殊な演題を除いては一般演題には聴衆が少ない場合の多いのが目立った.特別講演,シンポジウム,一般演題などのうちわけは次ページにしめしたので,これを一見されると学会の内容および世界におけるアレルギー研究者の研究方向がほぼ理解できると思う.
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