グラフ
膀胱・尿道結石のX線像
千野 一郎
1
1慈大・泌尿器科
pp.1167-1172
発行日 1970年7月10日
Published Date 1970/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203265
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膀胱結石,尿道結石の診断は内視鏡検査,X線検査により比較的容易である.しかしX線検査はその撮影法法の如何が診断上重要である.特に憩室,狭窄などが存在するとき,憩室の位置,大きさ,形,結石との関係,狭窄部位,程度などを知るため種々の体位で撮影しなければならない.したがってX線撮影は必ず2方向以上から行なうべきである.以下症例についてX線像を紹介し説明する.
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