Current Abstract
運動は血管病を減少させる—Federation of American Societies for Experimental Biology Atrantic city, April 17, 1968
pp.666
発行日 1970年5月20日
Published Date 1970/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203106
- 有料閲覧
- 文献概要
18歳から35歳までの29名の人びとに激しい運動を負荷するテストを行なったところ,身体的な条件づけが改善されるにつれて,血液の凝固時間がだんだんと延長することが判明した."血栓症,血栓塞栓症および動脈硬化症は,高度の不具や数多い早期死亡の原因なのであるから,恒常性維持のメカニズムと規則正しい身体的運動との間にある種の関係が存在しているというこの証拠は,高度に運動不足な現代社会に住むわれわれにとっては,相当意味のあることかもしれない.
Copyright © 1970, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.