日常検査とその限界
免疫学的妊娠反応
長峰 敏治
1
1順大産婦人科
pp.502-503
発行日 1970年5月10日
Published Date 1970/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203061
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絨毛に由来する性腺刺激ホルモン(human chorionic gonadotropin,HCG)の検出による妊娠診断は,まずマウス・家兎などを用いた生物学的方法により行なわれたが.純度の高いHCGが得られるようになってからは免疫学的方法も試みられ,さらに種々の妊娠診断用キットとして開発され,現在では臨床的に広く用いられるようになった.
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