話題
関連各科の交流を介しての相互理解をめざす—日本医学放射線学会第3回臨床シンポジウムから
小林 敏雄
1
1信大・放射線科
pp.1789
発行日 1966年12月10日
Published Date 1966/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201604
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第3回臨床放射線シンポジウムは,さる10月13,14,15日の3日間,松本市民会館および松本ビルにおいて開催された。このシンポジウム部会は,第1回(1964)は奈良で,第2回(1965)は東京で行なわれた。日本医学放射線学会の秋季大会に相当するもので,臨床的課題を主とし,学会員でなくても討論に参加できることを特徴とする。グレンツゲビートのなかに成り立つともいえる本邦放射線医学の現況から,関連各科との知見の交流を介して,相互理解とレベルアップを期する目的で生まれたもので,開放的でユニークな性格を有するのである。
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