話題
"腰痛をめぐつて"—実地医家のための会35回例会から
木島 昻
1
1機関誌・人間の医学
pp.771
発行日 1966年6月10日
Published Date 1966/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201325
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「実地医家は人間を生物の部分としてではなく,社会生活をいとなむ人間としてまるごと見てゆかねばならない。また疾病のごく初期においてつねに診断と治療指針の説明を求められる立場にある」という会の主旨をわきまえて,第35回例会も開催された。その日,2月13日(日)冴えかえる戸外に比べ会場の日本都市センターの講堂は,遠来の仙台・新潟・名古屋の会員もまじえて70数人,人間疎外の診療はやめようという連帯感に和気あいあい,熱つぽくふくらんでいた。
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