私の意見 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    "TEAMWORK IN MEDICINE"
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                杉浦 武朗
                                            
                                            1,2
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                  1朝日フイジカルコンサルタント
                
                
                  2阪大
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.74
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1966年1月10日
                  Published Date 1966/1/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201145
                
                - 有料閲覧
- 文献概要
1961年夏,ニューヨークで開かれた第110回アメリカ医学総会(A. M. A)で話題をよんだシンポジウム,Renal and Adrenal Hypertensionは,内・外・泌尿器・生理・病理と各専門分野の権威者が一堂に会し,内科的治療は斯界の第一人者,協同研究者ジョージタウン大学エトワード・D・フリーズ教授によつて発表されました。
A. M. A. は,アメリカ医師会が,その権威と威容を誇示する一大祭典というべく,大会場正面ロビーに張りめぐらされた数十フィートにおよぶ横幕には,"Teamwork in Medicine"とあざやかに描き出され誠に印象的でいまもなお強く網膜にやきつけられています。この一句こそ,アメリカのドクターが開業医も,勤務医も,また大学の教授陣もこん(渾)然一体となり,世界に冠たる医師の社会的優位性を築くにいたつた基盤ともいえるでしよう。
Copyright © 1966, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


