治療のポイント
気管支喘息とアドレナリン,エフェドリンの使い方
光井 庄太郎
1
1岩手医大第3内科
pp.535-537
発行日 1965年4月10日
Published Date 1965/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200778
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対症薬として
気管支喘息の治療は原因療法と対症療法とになる。対症療法の目的は発作を早急に,しかも完全に消失させることであるが,さらに発作を予防することもできれば,その価値はいちじるしく大きい。アドレナリンおよびエフェドリンは優秀なステロイド剤が使用されるこんにちにおいてもいぜんとして重要な気管支喘息の対症薬である。
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