座談室
中央検査部の問題点と今後のありかた
阿部 正和
1
,
富田 仁
2
,
三好 和夫
3
,
真下 啓明
4
,
加藤 暎一
5
,
仁木 偉瑳夫
6
1慈恵大内科
2京大中検
3徳大内科
4北大内科
5慶大内科
6京府医大中検
pp.1213-1218
発行日 1964年11月10日
Published Date 1964/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200568
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件数の増加と検査の能率化
阿部 話をうまく進めるためにテーマを4つばかりえらびました。1つは検査の件数が非常に増加しているという問題,これは臨床の側からと検査室側から,どう考えるべきかという問題,第2に検査の結果のばらつきが非常に大きくなつているので,それをどうするかという問題,第3に若いドクターの検査関係に対する教育を今後どういうふうになさるおつもりかというようなこと,第4には中央検査部のありかたという問題について気楽に放談していただきたいと思います。
富田先生から,皮切りをやつて下さい。
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