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さまざまな病態における栄養のポイント
肥満症の栄養管理
齋木 厚人
1
1東邦大学医療センター佐倉病院糖尿病内分泌代謝センター
pp.2306-2310
発行日 2014年12月10日
Published Date 2014/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200172
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ポイント
◎肥満症治療の原則は減量であり,食事療法には(超)低エネルギー食を用いる.
◎糖質と脂質は制限し,蛋白質やビタミン・微量ミネラルは十分量補充する.
◎肥満外科治療後は,栄養障害やリバウンドを予防するような栄養管理が必要である.
◎内科・外科治療ともに,フォーミュラ食は一つの手段として有用である.
◎心理社会面のサポート体制があってこそ,栄養管理の効果は発揮される.
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