特集 内科医のための皮疹の診かたのロジック
内科医が診る皮膚疾患:診断・治療とコンサルテーション
褥瘡
高河 慎介
1
1川口工業総合病院皮膚科
pp.898-904
発行日 2014年5月10日
Published Date 2014/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107548
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ポイント
◎褥瘡は急性期と慢性期に分けて考え,特に慢性期の深い褥瘡は「色」に着目する.
◎深さ,滲出液,大きさ,炎症・感染,肉芽組織,壊死組織,ポケットの状態に合わせた治療を考える.
◎除圧が基本であるが,複雑に絡み合う要因を分析し,ケースバイケースに対応する.
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