特集 内科診療にガイドラインを生かす
皮膚
褥瘡
立花 隆夫
1
1大阪赤十字病院皮膚科
pp.506-509
発行日 2013年11月1日
Published Date 2013/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107155
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内科診療に役立つ国内外のガイドライン
欧米では,1994年に米国のAHCPR(保険医療政策研究機関)から「Treatment of Pressure Ulcers」,1999年にEPUAP(欧州褥瘡諮問委員会)から「Pressure Ulcer Treatment Guidelines」,また,2003年にWOCN(米国WOC看護師協会)から「Guideline for Prevention and Management of Pressure Ulcers」が公表されている.また,2009年には米国褥瘡諮問委員会(National Pressure Ulcer Advisory Panel:NPUAP)1)ならびにEPUAPから共同のガイドラインが刊行されている2).
本邦においても,日本褥瘡学会の「褥瘡予防・管理ガイドライン」が2012年に改訂され第3版となっている3).また,日本皮膚科学会も2011年に「褥瘡診療ガイドライン」を公表している4).
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