特集 今日から役立つ高血圧診療のノウハウ
二次性高血圧をどうスクリーニングするか?
睡眠時無呼吸症候群と高血圧の関係
吉村 力
1
,
安藤 眞一
1
1九州大学病院睡眠時無呼吸センター
pp.1380-1382
発行日 2013年8月10日
Published Date 2013/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106932
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ポイント
◎OSASは肥満に多く存在するが,肥満を伴わないOSASも25~40%程度を占める.
◎本態性高血圧患者の30%に,治療抵抗性高血圧の80%にOSASが存在する.
◎SASは二次性高血圧の重要な因子である.
◎CPAPと降圧薬使用にて,相加的に血圧が低下する.
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