特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える
リスクとコミュニケーション
リスクをめぐるコミュニケーション
岩田 健太郎
1
1神戸大学大学院医学研究科感染治療学分野
pp.700-703
発行日 2013年4月10日
Published Date 2013/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106757
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ポイント
◎リスクは常に双方向的である.
◎ゆえにどの選択をとってもリスクはゼロにならない.「ゼロにならない」という自覚が第一歩である.
◎リスクは「各論的に」語らなければならない.
◎安心ではなく,安全を.
◎雄弁ではなく,対話を.静かな対話を.
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