特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療
座談会・Ⅰ
脳梗塞の診断・治療をめぐる近年の動向について
木村 和美
1
,
岡田 靖
2,3
,
井口 保之
4
,
藤井 修一
5
1川崎医科大学脳卒中医学教室
2国立病院機構九州医療センター脳血管神経内科
3国立病院機構九州医療センター臨床研究センター
4東京慈恵会医科大学神経内科
5新見市国民健康保険湯川診療所
pp.188-195
発行日 2013年2月10日
Published Date 2013/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106640
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木村(司会) お忙しいなかお集まりいただき,ありがとうございます.今日は脳卒中の専門医として九州医療センターの岡田先生,東京慈恵会医科大学の井口先生,一般医家の先生として湯川診療所(岡山県新見市)の藤井先生をお招きして,私,川崎医科大学の木村と4人で座談会をしたいと思います.
脳卒中の座談会ということで,テーマは2つあります.前半が「脳梗塞の診断・治療をめぐる近年の動向について」,後半が「歩いて来る脳卒中急性期患者とTIAの対応」で,後半は特集論文の後に掲載されます.
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