今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
どのような治療を行うか―実践的アプローチ
てんかん重積
大門 康寿
1
,
竹川 英宏
1
,
平田 幸一
1
1獨協医科大学神経内科
pp.648-651
発行日 2012年4月10日
Published Date 2012/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105896
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ポイント
★不可逆的な脳損傷を防ぐため,30分以内の痙攣消失を目指す.
★抗痙攣薬で痙攣が消失しない場合は,気道を確保し鎮静薬の持続静注を開始する.
★原因として,抗てんかん薬の内服アドヒアランス不良が最多であるが,他の原因精査も並行する.
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