今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代
内科医が知りたいがんの知識
【抗がん剤と副作用対策】
がん薬物療法の新たな展開―分子標的薬
金田 裕靖
1
,
岡本 勇
1
1近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門
pp.2116-2120
発行日 2011年12月10日
Published Date 2011/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105691
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
★分子標的薬は作用機序から小分子化合物と抗体製剤に分けられる.
★患者選択により分子標的薬の治療成績の向上,患者への無効投与の軽減および医療費軽減が得られる.
★非小細胞肺がんに対するEGFRチロシンキナーゼ阻害薬の臨床開発において日本が世界をリードしている.
Copyright © 2011, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.