今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代
内科医が知りたいがんの知識
【抗がん剤と副作用対策】
外来化学療法と化学療法の副作用マネージメント
安井 久晃
1
1国立病院機構京都医療センター腫瘍内科
pp.2098-2102
発行日 2011年12月10日
Published Date 2011/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105687
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ポイント
★外来で安全に化学療法を行うためには,支持療法(副作用対策)が必須である.
★骨髄抑制自体は通常無症状だが,合併症の予防が重要である.G-CSFはガイドラインに沿った適切な使用が必要である.
★抗がん剤やレジメンの催吐性に応じた制吐療法を行う必要がある.
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