特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか
内分泌疾患
甲状腺機能亢進症
西川 光重
1
,
豊田 長興
1
,
野村 惠巳子
1
1関西医科大学第2内科
pp.472-475
発行日 2011年11月1日
Published Date 2011/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105567
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どのような病気なのでしょうか
▲女性に多く,体内の甲状腺ホルモンが多くなりすぎて,動悸,息切れ,手の震えや体重減少などをきたす病気です.
▲多くはBasedow病によりますが,ほかの疾患が原因のこともあります.Basedow病では,目の症状(眼球突出など)をきたすことがあります.
▲内科的治療は年単位にわたることが多いですが,適切な治療・管理を受ければ,急性期を除けば通常と変わりない日常生活を送れます.
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