今月の主題 一般内科診療に役立つ消化器内視鏡ガイド―コンサルテーションのポイントから最新知識まで
内視鏡検査の基礎知識とコンサルテーションのポイント
内視鏡検査において知っておくべき薬剤の知識―依頼医の立場から
村崎 かがり
1
1東京女子医科大学循環器内科
pp.1032-1035
発行日 2009年7月10日
Published Date 2009/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103959
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ポイント
●出血リスクの低い検査手技では抗血栓療法を継続した状態での検査が推奨されている.
●抗血栓薬中断の判断には,基礎疾患の血栓塞栓症リスクの評価が重要である.
●抗凝固療法継続が必要な場合にはヘパリンへの切り替えが行われる.
●抗血小板薬は作用持続時間が薬剤によって異なる.
●薬物溶出性ステント留置後は長期間の抗血小板療法を必要とする.
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